まずノートパソコンのファンのお掃除
ノートパソコンはLenovoのG570を使用していますが、購入してから5~6年経っています。ファンについている埃などの掃除をしても、CPUの温度は70℃前後を行ったりきたりです。冷却ファンはうなりっぱなしです。
シリコングリスの塗りなおし
ネットでぐぐると、CPUクーラーのシリコングリスを塗りなおすと劇的に効果があるとのことなので少し高めのシリコングリス購入して塗りなおしてみました。
塗りなおしてみると、CPUの温度も40℃台に!と思ったら、すぐに60℃台に上昇。少しは改善されたような気がしますが、残念ながら劇的に!改善されたという感は全くありません。
次はノーパソコンを冷却するための台
最終手段ですが強制的にノートパソコンを冷却する方法が無いか検索してみると、ノートパソコン用の冷却台があるらしい。効果もそこそこあるらしいので余計な出費ですが、2000円前後で購入できるので試してみることにしました。
青いLEDとか余計ですが、USB接続で外部電源は必要なし、風量調節も可能で、上2つのファンとした2つファンのオンオフの使い分けが可能で、思ったよりも静かです。置きっぱなしであれば問題ありませんが、ただ場所をとりますので置き場所には困りますね。
冷却台を使う前のCPUの温度は60~70℃でした。
![coolpad1 coolpad1](https://blog.hasagraphy.com/wp-content/uploads/imgs/5/4/544fbd61.jpg)
冷却台を接続してフルパワーにするとCPUの温度は30℃台に!
![coolpad2 coolpad2](https://blog.hasagraphy.com/wp-content/uploads/imgs/c/0/c0405831.jpg)
フルパワーだと、風を送り続けるため少しうるさいのと寒いので最小限に。
![coolpad3 coolpad3](https://blog.hasagraphy.com/wp-content/uploads/imgs/b/c/bc7b643d.jpg)
それでも、60℃台前後になりました。あまり効果ないような気がしますね。夏場とかには活躍しそうですが・・・。
グリス交換も冷却台を使ってもこの温度ってことは別に原因がある?
こうなってくるとシステム的な問題?
メモリの使用率やCPUの使用率などリソースモニターで監視しているとsvchost.exeというのが25%でずっと動いていました。起動直後からCPU使用率が徐々に上がるにつれて、CPU温度も上がって行きます。
![svchost3 svchost3](https://blog.hasagraphy.com/wp-content/uploads/imgs/5/c/5c9ef8ad.jpg)
原因はこのsvchost.exeだろうと検索してみました。するとwindows updateが原因のようです。windows updateで「更新プログラムを確認しています」の状態がなかなか終わらないのでこちらの記事を参考にKB3172605を手動インストールしてみました。
Windows 7 の Windows Updateが終わらない問題の対処法 2016年10月版
KB3172605はこちらから。
無事解決しました!
CPU使用率もsvchost.exeは消えて、CPU温度も40℃代前半で安定するようになりました。
![svchost2 svchost2](https://blog.hasagraphy.com/wp-content/uploads/imgs/e/6/e687efed.jpg)
![svchost4 svchost4](https://blog.hasagraphy.com/wp-content/uploads/imgs/d/5/d5e116d5.jpg)
冷却台は必要なかったかも(汗
コメント