残価設定型プランを最終払いが近くなってからようやく理解した話

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残価設定型プランで車を購入してから5年が経ちました

 5年前に家族が増えたので残価設定型プランで車輌を購入しました。そして今年の車検で最終回の支払い約60万を支払わなければなりません。

 別の車に買い替える場合には、下取りとなって査定額が60万円を超えていれば最終回の支払いはしなくて済みますが、60万円を下回っていた場合にはその分支払うようになってしまいます。

 ディーラーから残価設定型プランの最終回払いの案内と同時にどうしますか?的な案内がきましたので、買い替えも含め検討したいと思います。

 これからの選択肢は、車両を引き渡す、残価60万円を支払って車両を買い取る、改めてローンを組み直して返済するという3つになります。

残価設定型プランのメリット・デメリット

メリット

・通常の割賦購入(ローン)に比べて月々の支払額が少なくなる
・設定した残価よりも査定額が上回っていれば、その差額が乗換時に下取り価格となる

デメリット

・査定に響く事故、修理等があった場合には乗換・返却時に追加の支払が必要なことも
・ローンを組みなおして返済する場合には通常の割賦購入(ローン)よりも支払総額が増える

計算してみたら乗り続ける場合には全然お得ではなかった

 デメリットの残価をローンで返済した場合には通常のローンよりも支払総額が増えてしまうのは、今回計算してみてから気づきました。

 残価設定している部分も残債として金利が掛かっているので、元利均等返済ならば通常のローンよりも利息が増えるのは当然ですよね。具体的に金利4%、200万円の5年ローンの60回払いで、残価設定が30%として計算してみます。

 通常ローン60回払いの場合には月々の返済が37千円で支払総額は約221万円、残価設定ローンの場合には月々の返済が28千円で支払総額は約227万円となります。月々の返済は約9千円すくなくなりますが、残価の60万円を一括で支払うか再びローン返済することになりますので支払総額だけで比べると6万円程度の差ですが、一括で返済した場合には60万円ー(9千円×60回)=6万円、再びローン返済であればさらに金利が掛かります。

 月々の返済額を少しでも抑えたい場合には、残価設定ローンがお得だと思っていましたがトータルで考えると年2万円位多く払う計算になりますね。ただし、残価を査定額が上回れば逆にお得になる可能性もあります。

通常残価差額
月返済額36,80027,800△9,000
支払総額2,209,9822,268,987
残価含む
59,005
最終払い0600,000600,000

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