ファインダーを清掃するために分解
カバー部分を外さなければいけないので色々はずします。モナカ構造とかいう作りらしいので前カバーをはずさなければ軍艦部分ははずせないようです。
まず、シャッタースピードのダイヤルに付いているネジをはずします。
次に、絞りリングのイモネジを緩めます。完全にはずしてしまうととても小さいため、紛失のおそれがあります。絞りのリングがはずせる程度に緩めるのが良いです。これで、絞りリングが外せます。セルフタイマーも外します。
次に前面のカバーを剥がすとネジが4カ所出て来ます。完全に剥がさなくてもネジ部分まで剥がせば分解は可能です。
フィルムの巻き上げレバーが外れない!
結構、ほとんどのネジが固く締められているのでネジ山を削らないように細心の注意を払って分解します。最後に残ったのがフィルムの巻き上げレバーです。丸いカバーを剥がすとネジが出て来ます。これがいくらやっても回らない(汗
逆ネジかな?とかクレ5-56を付けてみたり、ライターで温めてみたり(プラスチック部分が溶けちゃいました)。結局外れずに少しネジ山をなめてしまいました・・・。こういう時に分解マニュアルとかあると助かるんですが、RICOH 500GX はあまり出回っていないカメラなのかレストアの情報が見つかりません。
諦めて組立ててモルト貼り付け
ファインダー内のハーフミラーのカビが気になりますがこれ以上破壊してしまうのも嫌なので諦めました。
< p>モルトプレーンはAki-Asahi Custom Camera Coveringsで購入しました。1.5mm厚と2mm厚のセットです。2mmは使う予定はありませんが、送料込みで安いのでこちらにしました。
貼付は100円ショップのプラスチックののぎすで採寸して型紙を作って、モルトを切り抜いて貼り付けました。少しよじれましたが遮光できていれば良しとします。
試写
電池はLR44で試し撮りしてみました。露出が正しいか確認をするために、撮影データのメモを取っていましたが結局メモを無くてしまい露出の確認は次回に(汗
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