自動車保険を解約しても優良等級を解約前と同等にキープしておく方法

当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。
当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。
この記事は約2分で読めます。

 マイカー通勤から電車通勤に変えるにあたって一番気がかりだったのが自動車保険。自動車保険に入っている方は知っていると思いますが保険を使わなければ等級が上がって保険料が安くなるという等級制度というものがあります。その今まで継続して割引率の高い等級だったのに保険を解約して再加入したら等級は最初からやりなおしなのか、以前の等級のまま据え置きなのか心配でした。

 現在の自動車保険の等級

 私の等級は現在、割引率上限いっぱいの20等級です。20等級の割引率は63%になります。

 加入したばかり等級は7等級からスタートで7等級の割引率は23%。

 自動車保険を解約して、数年後に車に乗る場合に新規に自動車保険を契約するといった場合には7等級からスタートするとなると40%も割引率が下がってしまうことに!?

 現在年間約6万円払っているので40%増えた場合6万÷0.6(40%割引)=10万円!?年間4万円も増えちゃうの!?

 これじゃぁ、毎年等級が上がって割引率も上がるにしても保険料で節約分以上に自動車保険が高くなっちゃうかも??と思って車を廃車にして電車通勤に変えることを少しためらっていました。

 中断制度利用すれば等級を一定期間据え置くことが可能

 ある一定の条件(加入している保険会社によって異なるかも知れません)を満たしていれば、解約前の等級を維持できる方法があることを知りました。

 「中断制度」という制度です。

条件は簡単に説明しますと保険にしている車が、

  • 廃車
  • 譲渡
  • 返還
  • 一時抹消
  • 盗難
  • 入替
  • 車検切れ
  • 海外へ長期間渡航

に当てはまる場合といってもこれ以外は無いような気が・・・。とにかく乗れなくなったり、乗らなくなったりした場合と考えれば良いと思います。

この中断制度を利用すれば、等級は一定期間(10年間?)キープされます。その一定期間内に自動車保険に加入した場合に中断証明書を提示すれば以前の等級と同等の等級で保険に加入することが可能ですよ〜。これで、年間約六万円の節約です。

自動車保険の落とし穴 (朝日新書)
柳原 三佳
朝日新聞出版
2008-06-13

コメント