PR

ふたご座流星群をデジタルカメラで撮影してみた

当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。
当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。
この記事は約3分で読めます。

 流星の撮影は5年ぶりぐらいかも

 ペルセウス座流星群、しし座流星群と撮影のチャンスはありましたが、ペルセウスは山にまで登り、そのかいもあって一瞬の晴れ間で流星をみることができました。ただ、悪天候で撮影は断念。しし座流星群は、撮影してみましたが、インターバル撮影できないNEX-6での撮影のため写っていませんでした。

 今回のふたご座流星群での撮影は、D5100を使ってインターバル撮影を試みてみました。

 今年は月明かりもなく観測するには絶好

 今年のふたご座流星群は、月明かりの影響もなく21時ごろから観測可能とのことなので、起きていられる時間で撮影することが可能でした。おそらく23時ごろまでしか起きていられない可能性が高いです。

 万が一流星群を撮影したまま寝てしまった場合、朝方までカメラを放置してしまうことになってしまい、結露や霜でカメラが駄目になってしまう可能性もあるので起きていられる時間に撮影です。

 星の撮影に使った機材

 必要な機材はカメラ、開放F値が小さいが明るい広角レンズが良いです。シャッター速度が4秒とかバルブで撮影するためしっかりした大きめの三脚が必要です。

 広角レンズは標準ズームの18-55しかないので、単焦点で明るいレンズはSIGMAの30mm f1.4しかないのでレンズはこれに。35ミリかんさんで45mmとなるなので流星が写るかどうかは運次第です。三脚はSLIKのSC503DXです。

 カメラの設定:星を止めて取る場合

  • 絞り:開放~+1段 1.4~2.0
  • シャッター速度:4秒から30秒
  • ISO感度:1600~12800
  • 露出補正:必要があれば
  • 設定等:長時間露光のノイズ低減:オン

 設定は基本となるものですので、街の明かりや月明かりによる光害がある場合はISO感度をあげすぎると白っぽくなるので、ISO感度を低くするなど調整してください。

 今回は自宅のベランダからの撮影したのでISO感度は1000で撮影しました。シャッタースピードは5秒で、長時間露光のノイズ低減は標準に設定。

 インターバル撮影の設定はで500枚程度撮影してみました。

ISO1600、16.8秒 4.0 光源が入らない方角にするとこんな感じ。

DSC_0179

ISO1600、5秒、1.4

ちょっと光が強い方角に向けると白っぽくなります。

DSC_0180

ISO1000、4秒、1.4

感度と秒数を調整してこんな感じで撮ってみました。

DSC_0191

 唯一写ってた1枚

 カメラの液晶画面でザーッと見たところ写っていないような感じだったので、やっぱりだめか・・・とあきらめていたところ、PCの画面上で確認したら1枚だけ微かに写ってました。ほぼ狙ったところに写ってくれました。奇麗に撮るには光害の無いところか、夜中に撮影するしかないのかなぁと。

 22:15:08ごろでした

DSC_0471

 ちょっと修正したやつ

DSC_0471_2

 つぎはしぶんぎ座流星群で1月4日0:00~夜明けが見ごろのようですが天気が良ければトライしてみたいですね。

しぶんぎ座流星群:流星電波観測国際プロジェクト

コメント